新型コロナウイルスの診断の際に行われる抗原検査とPCR検査について、誤解されている方がいらっしゃいますので、ご説明させていただきます。
抗原検査 メリット ①10~20分で結果判定できる
②陰性の場合感染性が低いもしくはないと判断できる
③隔離解除の目安に使用できる
デメリット ①PCRに比べて感度が低い
②発熱3時間以上経過しないと陽性になりにくい(当院データ)
PCR検査 メリット ①感度が高い(発熱してすぐ検査しても陽性になりやすい)
デメリット ①クリニック以外の検査会社に提出する場合、1~2日かかる
②感染後3~4週間はウイルスの断片をひろう場合があるので、感染力がなくても陽性になることがある。
当クリニックでは通常抗原検査を中心に実施しています。当院のPCR検査は約1時間で結果が出ますが1日数件しかお受けできないため、院長の判断で必要に応じ適宜実施しています。また現在感染者数の急増で抗原検査もPCR検査も検査キットが感染者数の急増で品薄になっていますので、症状のない方の検査はお断りしていますので、ご了承ください。
現在、新型コロナに対して投与できる抗ウイルス薬はありませんので、治療は対症療法になります。また夜間の救急外来も大変混雑しており、必ずしも新型コロナの検査を実施していただける状況ではございません。夕方から夜にかけてお子さんが発熱した時にはご心配になるでしょうが、体調に異変がないようでしたらクーリング(薄着にして、脇の下やそけい部を保冷剤をタオルなどで巻いて冷やす)や解熱剤で経過をみていただき、翌日受診されることをお勧め致します。




