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mRNAワクチンの長期的な影響について

近畿大学免疫学の宮澤教授が作製された動画です。新型コロナウイルスとmRNAワクチンについてわかりやすく説明されています。mRNAワクチンの長期的な影響についても説明されていますので、お時間のある時に是非一度ご視聴ください。
ワクチンが働く仕組みと効果について 「これから新型コロナワクチンを接種される方へ」 – YouTube

宮澤教授のご許可を得て、mRNAワクチンについての解説のスライドを作成致したところ、患者さんへの説明用に図を使えないかとのお問合せを何人かの小児科の先生からいただきましたので、引用可能な図として先日千葉で開催された病児保育協議会全国大会のランチョンセミナーで紹介させていただきました内容をもとに作図致しました。mRNAワクチンの数年後、何十年後の影響を心配される方もいらっしゃるとは思いますが、理論上その影響はないと考えてよろしいと考えます。私が、メディアなどで「ワクチンの体への長期的な影響については、理論上、安全性が担保されている。ぜひ積極的に(接種を)検討してほしい」と呼びかけていますのは、このような理由からです。メディアではどうしてもお伝えしきれない内容ですので、ご紹介させていただきました。

今まで、日本の子どもたちは、過去に流行していた季節性コロナウイルスの交差免疫によって、感染や重症化が防がれていたのかもしれませんが、コロナの流行から2年以上たっており、交差免疫が低下している可能性があります。ただでさえ免疫を回避する性質のオミクロン株のBA.5、今後流行が懸念されるBA2.75などへの免疫はかなり低下している可能性があります。子ども自身への重症化予防と同時に、子どもたちの感染が、日本全体の感染を押し上げていることも考慮し、子どもたちへのワクチン接種をご検討いただきたいと考える次第です。

日本における新型コロナウイルスの流行は、3回目以上のワクチン接種をされた人の率が高まること、多くの方がコロナに何回か罹患すること、強い行動制限か個人個人の緊張感を持った徹底した感染対策をしない限り、さざ波にはならないと思います。ワクチン接種はあくまで個人の自由意志によって実施されるものですが、ワクチン未接種で罹患した方の症状の強さをみたり、子どもから感染した保護者の方が長期的な後遺症に悩む姿をみるにつけ、つくづくかかったら損な感染症であることを実感しています。今は、第7波でお子さんの重症例が出ないこと、増えないことを祈るばかりです。

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