【マスク着用の励行を!!】
先週当院では77名のインフルエンザ陽性者が出ました。すでに昨年末のピークを越える感染者数です。熱性けいれんも2名、また意識レベルに不安を持つお母さまからの連絡があり、私が直接病院に連絡しましたら満床なので、他をあたってくださいとのことで、母親には救急車を呼ぶよう指示しました。当クリニック併設の病児保育室は定員8名の約8割がインフルエンザで先週後半からはキャンセル待ちが多数出ていて、今週からは原則2日のご利用に制限させていただいています。都内の某PICU(小児集中治療室)には重症肺炎で入院している小児がいるとの情報です。2009年の新型インフルエンザ以来の季節外れの大流行になりそうです。中高生、成人も罹患しやすくなっていますので、A型H3N2タイプで何か変異が起きているのではないかと推測していましたが、BBCから変異についての情報が提供されています。(下記参照)
New flu virus mutation could see ‘worst season in a decade’
H3N2型インフルエンザウイルスに7つの新たな変異が生じたことにより、北半球全体でインフルエンザの流行が例年よりも異常に早く、かつ激しくなっています。
英国では基本再生産数(R値)が1.2から1.4に上昇しており、これが世界的な医療体制への懸念を引き起こしています。
この変異株は現在のワクチンを部分的に回避する能力を持つと考えられていますが、ワクチン接種によって重症化や入院のリスクを軽減できると期待されています。




