これまでご不便をおかけしましたが、予約枠に余裕が出てきました。当院がかかりつけでない方も、ご予約いただけるようになりました。 まだ接種がお済みでない方は、どうぞ遠慮なくお申し出ください。
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フルミストと不活化ワクチン、何がちがう?
当院では、鼻にスプレーするフルミスト(経鼻生ワクチン)と、注射の不活化ワクチンの2種類をご用意しています。どちらもインフルエンザを防ぐワクチンですが、体の守り方が少しちがいます。
体をお城にたとえて考えてみましょう。

※ イメージ図です。実際の抗体の量は、年齢やこれまでの感染・接種歴によって変わります。
城内(体の中・血液) 城壁(鼻・のどの粘膜) 外からインフルエンザウイルスがやってくる
インフルエンザワクチン 守り方のちがい
インフルエンザウイルスは、鼻やのどから体に入ろうとします。体を守る兵士は2種類います。
- 城壁の鉄砲隊(分泌型IgA):鼻やのどの粘膜で、ウイルスを入口で食い止めます。
- 城内の兵士(IgG):血液の中で、体に入りこんだウイルスを倒します。
鼻にスプレー(経鼻生ワクチン)
フルミストは鼻にスプレーするので、ウイルスの入口である鼻やのどの粘膜に「城壁の鉄砲隊」がたくさん並びます。ウイルスを入口で止めて感染そのものを防ぎやすく、城内にも兵士が控えています。
不活化ワクチンは注射なので、血液中の「城内の兵士」がしっかり増えます。一方で、城壁の鉄砲隊は少なめです。ウイルスが入りこんでから迎え撃つ守り方で、重症化を防ぐ力が中心になります。
フルミストは2歳から18歳の方が対象で、接種は1回です。どちらが合うかは、年齢や体調、持病などによって変わります。迷われたら、お気軽にご相談ください。
すでにインフルエンザにかかった方も、接種をおすすめします
「今シーズンはもうかかったから大丈夫」と思われるかもしれません。でも、インフルエンザにはA型が2種類とB型の、あわせて3つの型があります。ひとつの型にかかっても、ほかの型にはまたかかる可能性があります。
今シーズンの流行は年明けまで続く見込みです。まだ接種されていない方は、すでにかかった方も含めて、接種をおすすめします。
フルミスト接種前後の「抗インフルエンザ薬」にご注意ください
フルミストは、弱めたウイルスが鼻の中で増えることで免疫をつくるワクチンです。そのため、抗インフルエンザ薬(タミフル、イナビル、リレンザ、ゾフルーザなど)を接種の前後に使うと、ワクチンのウイルスまで抑えてしまい、十分な効果が得られないことがあります。
- 接種前:最近、抗インフルエンザ薬を使った方は、接種の前に必ずお知らせください。薬によって、効果に影響する期間が異なります。特にゾフルーザは体に長く残るため(17日が目安)、注意が必要です。
- 接種後2週間以内:抗インフルエンザ薬が必要になった場合は、フルミストを接種したことを医師にお伝えください。効果が十分でない可能性があるため、改めて接種を検討することがあります。
- インフルエンザにかかった直後の方は、接種の時期を医師と相談しましょう。
ご不明な点は、ご予約の際や受診の際にお気軽にお尋ねください。
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