みなと保健所、愛育病院、港区医師会で新型コロナウイルスについてこどもたちを中心に感染の実態について調査した結果が昨年末に東京小児科医会に報告されました。
日本の小児は COVID-19 には罹患しにくく、重症化もしにくいことが知られていますが、無症状例や、軽症例のお子さんがどの程度の感染力を持つのか、外来の発熱小児にどの程度の頻度で COVID-19 がいるかは不明でした。
今回の私たちの報告により港区という限定した地域ではありますが、保育施設を中心とした幼児の集団生活では、保育者側が通常の感染予防策を十分行えば、比較的感染リスクは低く、さらには家庭内感染での感染率も低いことが示されました。
コロナウイルスは短期間のうちに変異しやすい性格を持つことが知られ、感染伝播の状況等も刻々と変化することが想定されます。こどもたちの感染力に大きな変化があるようでしたらご報告させていただきます。
また私たちの報告に対して長崎大学小児科森内浩幸教授から、コメントを頂いていますので、是非ご一読下さい。
さて、こどもは通常の集団生活ではかかりにくいですが、決してかかならいわけではありません。こどものCOVID-19陽性者はそのほとんどが寝食を共にする家庭内感染で、大人からこどもへの感染がほとんどです。保護者の方がかからないことがお子さんを感染から守ることになると言っても過言ではありません。
是非、手洗い、マスク、三密をさけることの徹底を引き続きお願い致します。特にマスクについては世界中でその大切さが認識されてきました。
布マスクは、不織布やウレタンに比べて通気性が良く、性能も比較的良いのですが、おしゃれさが人気のウレタン製マスクは、不織布と比べて性能は劣ります。
マスクは性能だけでなく、通気性や、(繰り返し使えるかという)対費用効果も考えて選択することがよいでしょう。具体的には、日常のオフィスなら布マスクでもかまいませんが、人と集まる密になるような機会がある時は不織布マスクを是非着けて下さい。
【新型コロナの家庭内感染を予防するために】
身近に新型コロナウイルスを感じられるようになってきました。家族に感染者が出た時、どう対応すればいでしょうか。分かりやすいポスターと動画をご紹介致します。普段からの予防対策にもお役立て下さい。
◆ポスターダウンロードhttps://www.dropbox.com/…/AADq-HXN_xaEZ4M2xqfkUQP7a…




