富山県で牛乳のよると考えられる集団食中毒が発生しました。原因はまだ特定されていませんが、ブドウ球菌あるいはサルモネラ菌ではないかと考えられています。
食中毒の主な原因である細菌は、暖かく、湿気が多くなる梅雨から夏にかけて増殖が活発になります。とりわけ、食肉に付着しやすい「腸管出血性大腸菌(O-157、O-111など)」や「カンピロバクター」、食肉のほか卵にも付着する「サルモネラ」による食中毒の発生件数が目立ちます。
食中毒症状は主に腹痛や下痢、嘔吐や吐き気などですが、食中毒とは気づかれず重症になったり、死亡したりする例もあります。感染対策のポイントなどわかりやすく説明しているサイトがありますので、ご家族のためにご一読ください。
6月 暑い季節に欠かせない食中毒対策! | 健康サポート | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)